消しゴムのプラスチック以外はどんなのがある?環境に優しい素材のおすすめ5選

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消しゴムプラスチック以外ならこれ!環境に優しい素材のおすすめ5選

実は、環境にも子供の手にも優しい「プラスチック以外の消しゴム」が、今じわじわと注目を集めているんです。

例えば、天然ゴムや植物由来の素材を使ったタイプなら、使い心地はそのままに安全性もアップしますよ。

この記事では、人気の高いプラスチック以外の消しゴムのおすすめ5選と、失敗しない選び方のポイントをギュッとまとめました。私が昔購入した消しゴムも、合わせてご紹介します。

これを読めば、あなたにぴったりの非プラスチック消しゴムがきっと見つかりますよ。

この記事のポイント
  • 非プラ消しゴムのメリット・デメリット
  • おすすめ5選と100均の実態
  • 子供向け安全な選び方
目次

消しゴムプラスチック以外なら素材の種類を理解しよう

まずは、プラスチック以外にどんな素材の消しゴムが存在するのかを確認しておきましょう。

実は消しゴムの歴史は18世紀まで遡り、当時は天然ゴムが使われていたんです。

日本筆記具工業会の資料によると、1770年にイギリスの化学者ジョセフ・プリーストリーが天然ゴムで鉛筆の字が消せることを発見したのが起源とされています。

それ以前はパンが消し具として使われていたそうで、現代からは考えられないですよね。

現在販売されている非プラスチック消しゴムは、大きく分けて以下の3種類に分類できます。

天然ゴム

天然ゴムは、その名の通りゴムの木から採取した樹液を原料とした素材です。

プラスチック消しゴムが登場する前は、この天然ゴム製が主流でした。

現在でも株式会社シードなどのメーカーが天然ゴム製の消しゴムを製造しており、環境意識の高い消費者から根強い支持を得ています。

消し心地は柔らかく、紙への負担が少ないのが特徴ですね。

合成ゴム

合成ゴムは、石油由来の原料を化学合成して作られたゴム状の素材です。

天然ゴムと似た弾性を持ちながらも、耐熱性や耐薬品性に優れている点が強みです。

ミランなどのブランドが採用しているシンセティックラバーもこの一種で、柔軟な消し心地と高い消字性能を両立しています。

PVC(ポリ塩化ビニル)とは異なり、可塑剤を必要としないため安全性も高いです。

PVCフリー

PVCフリーとは、文字通り塩化ビニル樹脂を一切使用していない消しゴムの総称です。

【用語解説】PVCとはポリ塩化ビニルの略称で、プラスチック消しゴムの主原料です。

可燃性が高く、燃焼条件によってはダイオキシンを発生させる可能性があることが問題視されています。

具体的にはTPE(熱可塑性エラストマー)やEVAなどの代替素材が使われており、フタル酸エステルなどの可塑剤フリーを謳った製品が増えています。

環境配慮型の文房具として、学校現場やエコ志向のユーザーに支持されているジャンルです。

プラスチック消しゴムのリスクとは

ここでは、なぜプラスチック以外の消しゴムが注目されているのか、その背景にあるリスクを整理していきます。

可塑剤の影響

プラスチック消しゴムの主成分であるPVCは、そのままでは硬くて消しゴムとして使えません。

そこで軟らかくするためにフタル酸系の可塑剤が添加されるのですが、これが様々な問題を引き起こします。

Wikipediaに掲載された学術研究の指摘によると、消しゴムに含まれる可塑剤が他のプラスチック製品に移行し、溶けて融合してしまうケースがあるそうです。

筆箱の中で定規や下敷きとくっついてしまう「癒着現象」は、まさにこの可塑剤が原因なんです。

環境負荷

プラスチック消しゴムの環境負荷は、製造段階から廃棄段階まで複数のポイントで指摘されています。

呉市の資料「プラなし生活」によると、PVCの燃焼条件によってはダイオキシンが発生する可能性があると報告されています。

さらに、使い終わった後の消しカスはマイクロプラスチックとなり、河川や海洋に流れ出て環境汚染の一因になりうるという問題もあります。

こうした背景から、環境意識の高い消費者の間で非プラスチック製品への関心が高まっているわけです。

筆箱を溶かす

経験がある方も多いかもしれませんが、プラスチック製の消しゴムを筆箱に入れておくと、定規や下敷きが溶けたようにくっついてしまう現象が起きます。

これは前述の可塑剤が他のプラスチック素材に移行し、化学変化を起こしているからです。

特にポリスチレン製の定規などは影響を受けやすく、消しゴムと接触した部分がべたついてしまい、最悪の場合変形することもあります。

非プラスチック消しゴムならこの心配がなく、長期間きれいな状態を保てるのは大きなメリットでしょう。

非プラスチック消しゴムの3つのメリット

ここからは、プラスチック以外の素材を選ぶことで得られる具体的なメリットを3つ紹介します。

安全性が高い

非プラスチック消しゴムの最大のメリットは、有害な化学物質が使われていない点です。

フタル酸エステルなどの可塑剤は、内分泌かく乱物質(いわゆる環境ホルモン)として疑われており、小さな子どもが口に入れるリスクを考えると避けたいところです。

特に乳幼児は何でも口に入れて確かめる習性があるため、誤飲や噛みつきのリスクを考慮すると、安全性の高い素材を選ぶのが賢明です。

FLOMOのPVCフリー消しゴムは欧州EN71や米国ASTMといった国際的な玩具安全基準に適合しており、その点で安心感が違います。

環境に優しい

環境への配慮という観点でも、非プラスチック消しゴムは優位性があります。

ボストンコンサルティンググループの2025年の調査によると、日本の消費者の26~34%が環境配慮型製品に対し10%以上の追加料金を支払う意思を示しています。

サステナビリティに関心がある層は4割台半ばに達しており、エコな選択を意識する人が増えているんですね。

天然ゴムやPVCフリーの素材は、廃棄時の環境負荷が低く、マイクロプラスチック問題の解決にも貢献できると期待されています。

消しカスが安心

実は消しカスの性質も、プラスチック製とは少し異なります。

非プラスチック消しゴムの多くは、消しカスがまとまりやすく、床に落ちても掃除しやすい特徴があります。

プラスチック製の消しカスは静電気で周りに飛び散りやすいのに対し、天然ゴムや合成ゴム系のカスは塊になりやすいんです。

低粉塵設計の消しゴムは、消しカスが細かく舞いにくいため、机の上を汚しにくくなります。粉塵が少ないことでアレルギー症状を引き起こしにくくなるため、敏感な方でも安心して使用できます。

個人的にはこの点は、結構大きな違いだと感じています。

非プラスチック消しゴムの2つのデメリット

もちろん良い面ばかりではありません。

ここでは正直なデメリットも把握しておきましょう。

消し残りが多い

非プラスチック消しゴムの中には、プラスチック製に比べて消字率が低いものもあります。

特に天然ゴム系の製品は柔らかい分、濃く書いた鉛筆の跡を完全に消し切れないケースがあるんです。

試験や製図など、完全な消去が求められる場面では注意が必要ですね。

ただし、最近はTPE素材のPVCフリー製品など、消字性能を高めた製品も増えているので、選び方次第でカバーできます。

紙を傷めやすい

もう一つのデメリットが、紙の表面を傷めやすいという点です。

特に硬めの合成ゴム製消しゴムは、力を入れて擦ると紙の繊維を削ってしまい、表面が毛羽立ったり穴が開いたりすることがあります。

薄い紙やデリケートな画材用紙を使う場合は、消しゴムの硬さにも注目して選ぶと良いでしょう。

ミランの428は非研磨性で紙を傷めにくい設計になっており、そうした悩みを解決してくれる製品のひとつです。

おすすめ非プラスチック消しゴム5選

それでは、実際に購入できるおすすめの非プラスチック消しゴムを5つピックアップしました。

選ぶ際の参考に、まずは比較表で全体像を確認しておきましょう。

商品名素材価格帯特徴
シード スーパーゴールド天然ゴム200円〜745円クラシックな消し心地
ミラン 428合成ゴム168円〜187円三角形デザインで握りやすい
ステッドラー PVC-freePVCフリー200円前後ドイツブランドの安心感
無印良品 PVCフリーTPU/EVA100円〜200円環境配型で手頃な価格
FLOMO PVCフリーTPE100円〜200円国際安全基準対応

シード スーパーゴールド

まずご紹介するのは、株式会社シードが製造する天然ゴム製の消しゴムです。

シードは1959年に世界で初めてプラスチック消しゴムを発売したメーカーですが、現在も天然ゴム製の製品をラインアップしています。

スーパーゴールドは、その中でもロングセラーのモデルで、柔らかな消し心地と高い消字性能が特徴です。

グリーン購入ネットワーク会員として環境配慮に取り組んでいる同社の姿勢も、選ぶ際の安心材料になります。

ユカリ

高級とだけあって、値段が少々高い感じですね。
同じ天然ゴムでもコヒノール製はもう少しお手頃価格です。
「100均一で買える?」の見出し記事で、コヒノールの消しゴムについてもご紹介していきますね。

ミラン 428

次に紹介するのは、スペインの老舗ブランド「ミラン」の三角形消しゴムです。

1918年創業の伝統あるメーカーで、自社工場で製造された品質には定評があります。

このモデルは合成ゴム(シンセティックラバー)を採用しており、柔軟な消し心地と紙を傷めにくい非研磨性が魅力です。

詳しくはミランで確認できますが、三角形の形状が指にフィットして、子どもから大人まで扱いやすい設計になっています。

消しカスがまとまりやすい点も、実用面で評価されている理由のひとつです。

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ステッドラー PVC-free

ドイツの老舗文具メーカー、ステッドラーもPVCフリーの消しゴムを展開しています。

同社のPVC-freeシリーズは、環境負荷の低い素材を使用しながら、同社ならではの高い消字性能を実現しています。

特に製図用消しゴムで有名なステッドラーだけあって、細かい部分までしっかり消せる精度が魅力です。

学校やオフィスでの使用を考えている方には、信頼性の高い選択肢と言えるでしょう。

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無印良品 PVCフリー

無印良品のPVCフリー消しゴムは、手頃な価格で環境配慮型を試してみたい方にぴったりです。

同社は塩化ビニルを使用しない製品開発に積極的で、消しゴム以外にもTPUやEVA素材の収納ケースなどを展開しています。

2025年3月からは資源循環の取り組み「ReMUJI」を強化し、プラスチック製品の回収・再生を拡大しているのも注目点です。

詳しくは無印良品でラインアップを確認してみてください。

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FLOMO PVCフリー

最後に紹介するのは、台湾発の環境配慮型ブランド「FLOMO(富楽夢)」のPVCフリー消しゴムです。

この製品はTPE素材を採用し、フタル酸エステルなどの可塑剤を一切使用していない点が大きなアピールポイントです。

欧州EN71や米国ASTM、台湾CNSといった国際的な玩具安全基準に適合しており、小さな子どもが口に入れても安全な設計になっています。

詳しくはFLOMOで製品詳細をチェックできますが、ラテックスフリーなのでゴムアレルギーの方でも安心して使えます。

100均で買える?ダイソー・セリアの実態

手軽に試してみたい方にとって気になるのが、100円ショップでの入手性です。

ダイソーのラインナップ

ダイソーでは、PVCフリーと明記された消しゴムを一部店舗で取り扱っています。

ただし、全商品が非プラスチックというわけではなく、一般的なプラスチック製消しゴムも多く並んでいます。

パッケージの裏面に素材表示があるので、「PVCフリー」「非塩ビ」などの表記を確認してから購入すると良いでしょう。

100円という価格帯で環境配慮型を試せるのは、大きな魅力です。

セリアの取り扱い

セリアでも一部店舗で非プラスチック消しゴムを発見したという口コミがあります。

ただ、ダイソーと同様に全店舗で常時取り扱っているわけではないため、運次第な部分があります。

オンラインストアでの販売は少ないので、店頭でこまめにチェックするのが現実的な方法です。

見つけたらラッキーくらいの気持ちで探してみてください。

品質チェック

100均の非プラスチック消しゴムは、価格が安い分、品質にばらつきがあるのも事実です。

消字性能が低かったり、消しカスが細かく飛び散ったりする製品もあるので、実際に使ってみて判断するのがおすすめです。

とはいえ、まずは100円で試してみて、気に入ったらブランド品にステップアップするというのも良い選び方でしょう。

ずいぶん前、当時は130〜150円くらいだったと思うのですが、天然ゴム製の消しゴムを、わたしはオンラインショップで数個ほど購入したことがあります。
現在は文房具の値段も以前と比べて高くなっているようです。

それが、こちらのコヒノールというメーカーの天然ゴムの消しゴムです。
現在の価格は、1つ242円〜286円くらい。
楽天からも購入が可能ですので、チェックしてみてくださいね。

子供に安全な消しゴムの選び方

小さなお子さんがいる家庭では、安全性を最優先に消しゴムを選びたいところです。

誤飲リスクを避ける

まず考慮すべきは、子どもが誤って消しゴムを飲み込んでしまうリスクです。

小さな消しゴムは喉に詰まらせる危険があるため、ある程度の大きさがある製品を選ぶと安心です。

ミランの428は三角形で一辺が約5cmと大きめなので、誤飲の心配が少ない設計になっています。

また、万が一噛んでしまっても有害な可塑剤が含まれていない素材を選ぶことが重要です。

食品安全性の確認

子ども用に消しゴムを選ぶ場合、食品安全性の基準を満たしているかどうかを確認しましょう。

具体的には、欧州のEN71やアメリカのASTMといった国際的な安全基準への適合表示が目安になります。

FLOMOの消しゴムはこれらの基準をクリアしており、口に入れても安全な設計です。

製品パッケージに「食品衛生法適合」や「SGS試験済み」などの表記があるかもチェックポイントです。

フタル酸エステル不使用

最も気をつけたいのが、フタル酸エステルという可塑剤の有無です。

フタル酸エステルは内分泌かく乱作用が疑われており、特に成長期の子どもへの影響が懸念されています。

「フタル酸エステル不使用」「Phthalate Free」と明記された製品を選べば、そのリスクを回避できます。

PVCフリーのラベルがついていても、100%安全とは限らないので、必ず原材料表示を確認する習慣をつけましょう。

消しゴムプラスチック以外に関するQ&A

最後に、読者の方からよく寄せられる質問をQ&A形式でまとめました。

天然ゴムの消しゴムはどこで買えますか?

シードのスーパーゴールドは大型文具店やオンラインショップで購入できます。また、無印良品やFLOMOの製品もネット通販で手に入りやすいです。100円ショップでは店舗により取り扱いが異なりますが、PVCフリーの表示があるものを探してみてください。

プラスチック消しゴムは本当に危険なのですか?

通常の使用で直ちに健康被害が出るわけではありません。ただし、可塑剤の移行による筆箱の癒着や、廃棄時の環境負荷が指摘されています。小さな子どもがいる家庭では、口に入れた場合のリスクを考慮して非プラスチック製品を選ぶのが無難です。

非プラスチック消しゴムは試験や製図に使えますか?

製品によりますが、最近のPVCフリー製品や合成ゴム製は消字性能が高く、実用に耐えます。ただし、天然ゴム系は濃い筆跡を完全に消し切れない場合があるため、試験用には合成ゴムやTPE素材の製品を選ぶと安心です。

まとめ:環境に優しい消しゴムを選ぼう

  • プラスチック以外の消しゴムは、「天然ゴム」「合成ゴム」「PVCフリー」の3タイプ。まずはこの違いを押さえるのが大事です
  • PVC消しゴムのリスクは可塑剤。小さな子どもがいる家庭なら、なおさら気にしたいポイントですね
  • 選び方の基準はシンプル。天然ゴムなら柔らかな消し心地、合成ゴムなら耐久性、PVCフリーなら安心感が決め手です

結局のところ、「何を重視するか」で答えは変わります。

消し心地なら天然ゴム、環境負荷を考えたいならPVCフリー。

私だったら、最初の一本は天然ゴム製をおすすめします。

理由は、消しゴム本来の柔らかさを体感できるからです。

迷ったら、まずは、シードやコヒノール、ミランなど、非プラスチック素材に強いメーカーの製品をチェックしてみてください。

価格が手頃なものもありますよ。

この機会にぜひ、環境にも自分にも優しい消しゴムを試してみてくださいね!

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